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Channel: 橘玲の日々刻々
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橘玲×藤沢数希 特別対談 「金融幻想の終わり」を語る!(1) それでも外資系金融は終わらない!? - 橘玲の日々刻々

『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』などで、個人の資産運用に革命的な示唆を与えプライベートバンクの実情にも詳しい、作家・橘玲氏と『外資系金融の終わり』がベストセラーになっている、藤沢数希氏との初めて対談が実現。金融業界の裏側をセキララに語り合った内容を4回にわたって掲載する。その第1回は、外資系金融の実情について。

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[橘玲の日々刻々] 日本にブラック企業がはびこる理由 - 橘玲の日々刻々

2008年12月末、東京・日比谷公園の一角に突如、巨大なテント村が姿を現わしました。これをきっかけに、マスメディアは派遣社員の過酷な労働環境を連日のように報道し、経済格差が大きな社会問題になっていきます。そこでの論調は、「派遣社員はかわいそうだから正社員にするべきだ」というものばかりでした。こうして、年功序列、終身雇用を理想とする“正社員神話”が蔓延していきます。

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橘玲×藤沢数希 特別対談 「金融幻想の終わり」を語る!(2) 日本の金融ビジネスの現場 - 橘玲の日々刻々

『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』などで、個人の資産運用に革命的な示唆を与えプライベートバンクの実情にも詳しい、作家・橘玲氏と『外資系金融の終わり』がベストセラーになっている、藤沢数希氏との初めての対談が実現。金融業界の裏側をセキララに語り合った内容を4回にわたって掲載する。外資系金融の実情を語った第1回に続き、第2回は、日本の金融ビジネスについて。

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[橘玲の日々刻々] 体罰をなくすには「学校別運動部」をなくすしかない - 橘玲の日々刻々

大阪の市立高校で、バスケットボール部の男子生徒が顧問教諭からの体罰を理由に自殺した事件の余波も収まらないうちに、こんどはロンドン五輪代表を含む柔道女子の選手が代表監督の暴力行為を日本オリンピック委員会(JOC)に告発し、代表監督が辞任するという前代未聞の事件が起きました。

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橘玲×藤沢数希 特別対談 「金融幻想の終わり」を語る!(3) 40代半ばでリタイヤは当たり前の外資系金融 - 橘玲の日々刻々

『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』などで、個人の資産運用に革命的な示唆を与えプライベートバンクの実情にも詳しい、作家・橘玲氏と『外資系金融の終わり』がベストセラーになっている、藤沢数希氏との初めての対談が実現。金融業界の裏側をセキララに語り合った内容を4回にわたって掲載する。外資系金融の実情を語った第1回、第2回に続き、第3回は、外資系金融の待遇と日本の解雇規制について。

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[橘玲の日々刻々] けっきょく、ひとは損得で動く - 橘玲の日々刻々

経済学においては、ひとの行動はインセンティブによって決まると考えます。インセンティブは「誘引」や「利潤動機」などと訳されますが、かんたんにいえば「得したい」とか「損したくない」という感情のことです。

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[橘玲の日々刻々] ブラック企業をなくすには、日本の“イエ”文化を解体するしかない - 橘玲の日々刻々

ブラック企業は、日本経済が過去10年間で生み出した最大のイノベーションです。その“功績”は、最低賃金とサービス残業で正社員を徹底的に使い倒し、アルバイトを雇うよりも大幅に人件費を節約して驚くような低価格を実現したことです。

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[橘玲の日々刻々] 日本は、政府や自治体が「ブラック企業」化している - 橘玲の日々刻々

サービス残業というのは、就業時間外に働いたにもかかわらず残業代が支払われないことで、労働基準法では明確に禁じられています。それにもかかわらず、日本ではサービス残業が常態化しているとしばしば指摘されます。「法治国家」であるはずなのに、なぜ違法状態が野放しになっているのでしょうか?

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橘玲×藤沢数希 特別対談 「金融幻想の終わり」を語る(4) 日本の国債暴落と中国の不動産バブルの崩壊 - 橘玲の日々刻々

『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』などで、個人の資産運用に革命的な示唆を与えプライベートバンクの実情にも詳しい、作家・橘玲氏と『外資系金融の終わり』がベストセラーになっている、藤沢数希氏との初めての対談が実現。金融業界の裏側をセキララに語り合った内容を4回にわたって掲載する。外資系金融と日本の銀用業界実情を語った第1回、第2回、外資系金融の待遇についての3回目に続き、今回は、日本の国債の暴落について。

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[橘玲の日々刻々] 「追い出し部屋」は、現場の社員のニーズ!? - 橘玲の日々刻々

ブラック企業の次は、大手企業の「追い出し部屋」が社会問題になっています。正社員を最低賃金以下で働かせるブラック企業は飲食やアパレルなど一部の“特殊な”業界の話だと無視できたとしても、「追い出し部屋」で名指しされたのはパナソニックやソニー、東芝、NECなど日本を代表する大企業ですから、日本的な労働慣行の異常な現実からもはや目をそらすことはできません。

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[橘玲の日々刻々] 80年代のバブルとアベノミクス最悪のシナリオ - 橘玲の日々刻々

いまの若いひとに80年代のバブルの頃の話をするとほんとうに驚かれます。当時は、クリスマスイブに大学生がホテルのスイートルームでパーティをしたり、OLが週末にハワイや香港に行って、最高級ホテルに泊まってブランドものを買いあさるのが当たり前でした。皇居の地価がカリフォルニア州と同じで、東京の不動産を担保にすればアメリカ全土が買えるといわれ、不動産成金たちは自家用ジェットで世界じゅうを飛び回って札束をばら...

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“臆病な”日本人こそ知っておきたい 最悪に備える「資産防衛マニュアル」 - 橘玲の日々刻々

作家・橘玲氏の最新刊『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』が3月14日発売された。今回は、この書籍を使いこなすための前提となる、日本の現状と今後の対策法について、そのさわり部分をお伝えします。

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[橘玲の日々刻々] 解決不可能な真実を報道せず 気分のよい「正義」だけを振りかざすメディア - 橘玲の日々刻々

ほとんどのひとは、世の中には解決不可能な問題があることを知っています。しかしいったん当事者になると、それを認めることは容易ではありません。福島原発事故で放射能に汚染された土地を、国は年間1ミリシーベルト以下まで除染し、被災者がふるさとに帰還できるようにすると約束しています。除染というのは、放射線量の高い土地の表皮を物理的に除去することです。しかし、仮に平野部の除染ができたとしても、近隣の山から放射性...

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[橘玲の日々刻々] 選択肢が多すぎると”選択”できないという悩み - 橘玲の日々刻々

その若者は、モデルのような容姿で、誰もがうらやむ一流企業に勤め、順風満帆の人生を送っているようにみえました。しかし彼には、ひとつ深刻な悩みがありました。あまりにもモテすぎるのです。

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[橘玲の日々刻々] うつ病になりやすいのは遺伝だった!? 日本人は羽目を外すくらいがちょうどいい - 橘玲の日々刻々

うつ病はなぜあるのでしょうか。現代の進化論では、この謎を次のように説明します。...

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[橘玲の日々刻々] 民主党政権の失敗に見る 相手を全否定することの無意味 - 橘玲の日々刻々

アベノミクスによる株価の大幅な上昇を追い風に、安倍政権が高い支持率を維持しています。それとは対照的に、かつて政権を担った民主党の惨状は目を覆わんばかりです。

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北朝鮮は、世界で唯一違うゲームをしている [橘玲の日々刻々] - 橘玲の日々刻々

北朝鮮による挑発がますます過激になっています。この原稿を書いている時点(4月17日)では、いつミサイルが発射されてもおかしくない状況です。韓国と「戦争状態」にあると宣言し、平壌の外国大使館員に退去を勧告し、さらには「1940年代の核の惨禍とは比べられない災難を被る」と、ヒロシマ・ナガサキを引き合いに出して日本を核攻撃すると脅しています。その北朝鮮が実際に「核保有国」になったというのですから、日本の安...

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大惨事が"目に見えない"二次災害を生み出す [橘玲の日々刻々] - 橘玲の日々刻々

アメリカ3大市民マラソンのひとつボストンマラソンで爆発事件が起き、沿道で父親を応援していた8歳の男の子を含む3人が死亡し、140人以上がケガをしました。中国では上海を中心に鳥インフルエンザの拡大が止まらず、すでに16人が死亡し、ヒトからヒトへの感染も疑われています。

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資源バブル崩壊後に待ち受ける新興国の運命 [橘玲の日々刻々] - 橘玲の日々刻々

1980年代からずっと1バレル=15~25ドルの範囲で推移していた原油価格は、2000年に入ってから上昇に転じ、2005年に1バレル=50ドルの大台を超えると、07年に70ドル、08年には100ドルと急騰した。同様に小麦価格は2005年の1トン=150ドルから08年には300ドル超と倍になり、金はもちろん、鉄や銅などの金属も軒並み大幅に上昇した。こうしたコモディティ(資源)の高騰については、ふたつの...

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ユニクロは“ブラック企業”なのか? [橘玲の日々刻々] - 橘玲の日々刻々

ユニクロの柳井正氏の「年収100万円も仕方ない」との発言が波紋を呼んでいます。批判の多くは「若者を低賃金で働かせようとしている」というものですが、朝日新聞(4月23日朝刊)に掲載されたインタビューを読むとこれは誤解で、「グローバル化で富が二極化していく以上、仕事を通じて付加価値がつけられないと途上国の労働者と同じ賃金で働くことになる」という、ごく当たり前のことを述べているだけです。同じ話を経済学者や...

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